ミュシャ展


ミュシャ展に行ってきました。
アルフォンス・ミュシャはオーストラリア領モラヴィア(現チェコ)の生まれ、ウィーンやミュンヘンを経てパリに渡り絵を学びます。
なかなか才能を発揮出来ずにいたミュシャ、34歳の時にある舞台のポスターを手がけ脚光を浴びます。
優美で装飾的な画風は多くの人を魅了し、当時は彼の手がけたポスターが貼られると盗まれてしまうほどだったそうです。。
画家として経済的に困窮し、雑誌や本の挿絵を描き生計を経て急遽引き受けた仕事によって一躍有名となったミュシャですが、自身のルーツであるチェコやスラブ民族のアイデンティティをテーマにした作品も多く描きました。
50歳になり故郷に戻った彼は代表作スラブ叙事詩に晩年を捧げます。
スラブ叙事詩は今回が日本初公開、過去にもチェロ国外に出された事が無く国外でも世界初公開ととても貴重な機会です!(その後、中国、韓国、アメリカを巡回予定。)


会場に入るとスラブ叙事詩がすぐ目に入ります。
およそ縦6メートル、横8メートルあるキャンバスは想像してたより大きくてため息モノです。
スラブ民族の苦難や栄光が繊細なタッチと壮大な構成で描かれています。
写真okなものもありましたのでいくつか、、


「聖アトス山」


「スラヴ菩提樹の下で宣誓する青年達」



「スラブ讃歌」
スラブ叙事詩の最後一枚。この1枚の中にスラブ民族の4つの時代が描かれています。
絵の右下の青色はスラブ人の神話初期の時代、絵の左上は戦争の時代を、絵の左真中にいるのはスラブ人の敵。中央に黄色で描かれた姿はスラブ人の解放を表現する姿。
絵の中心となるのスラブ人で、伸ばした手で自由と調和の花輪を持っている。後ろではイエスが祝福している。
ミュシャが母国を誇りに想い描いていたのがとても伝わってきます。


私は今回初めてミュシャの展覧会に足を運びましたが、どれも見惚れるほどでした!とくにスラブ叙事詩は圧巻の迫力なのでこの機会みなさんも是非!
これを逃すと生きてる間に日本で拝める機会はまず無い(とまで言われている)展覧会なのでおすすめです♪

国立新美術館にて6/5まで行われています。

| http://www.sylph01.com/blogs/011/index.php?e=69 |
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