JR展&レセプションパーティのレポートです!
ワタリウム美術館で行われているJR展とトークイベントへ行ってきました!



2年半前にワタリウム美術館で「in side out」というアートプロジェクトをされて美術館の壁、内部に人の写真を貼り付け話題になりました。世界中の誰でも参加できるプロジェクトでsylphを代表として僕も参加させて頂きました!


in side out の様子(右半分の下から2段目の中央に僕がいます^^)

世界には各地で起こる暴動、なくならない貧困な国、現代社会の問題がたくさんあります。その裏側では苦しんでいるのにメディアに取り上げられない、または間違って報道され誤解されている人々がいます。
JRはそういった人たちの姿を作品として発表し世界に発信しています。

今回の作品は3つの映像作品と体験型バーチャル映像の展示です。


体験型バーチャル映像の展示の様子

特に「ELLIS」という作品はとても見応えがありました。
アメリカ、自由の女神の隣にあるエリス島は昔に移民達がアメリカに入国する際に必ず通らなければいけない移民局がありました。
今では廃墟になった移民局の病院の壁に、過去の患者や職員のポートレートをペースティングして島を蘇らせる。という作品です。

俳優のロバート・デニーロが、島にやって来たが受け入れられずにそのまま幽霊になった役で出演しています。
その当時移民達が感じた、そして考えたであろう言葉をセリフとして語りかけてきます。
夢をみてアメリカへやって来たのに、すぐそこにあるアメリカへの入国ができない、、
無念な気持ちなまま帰国する者、エリス島で亡くなっていった方達を思うと悲しく感じた作品でした。


そしてトークイベントにはJR、チン↑ポムのエリィさん、クリエイティブディレクターの原野守弘さんが出演しました。
今回展示される映像をみた後、トークが始りました!



エリィさんは同じ現代美術家のせいか作品に対する感情や感覚的、抽象的な質問が多い様に感じました^^

反対に原野さんはカメラワークについてや使用した機材の話しなど、作品を制作していく過程を詳しく聞かれる事が多く、お二人の色々な角度からの質問でJRの事が分かりとても楽しいトークショウでした!

中でも原野さんの質問で「有名になった今なら大企業から、JRの作品に対する信念を理解した上でのオファーもあるんじゃないですか? そしてなぜそれは受けないのですか?」というのがありました。
それに対してJRは
「スポンサーをつける、クレジットを乗せる事で自分の作品を観る人々に予備知識を植え付けてしまう。
そうする事により作品に出ている人々の姿をダイレクトに観れなくなってしまう。そして元々、大きなメディアによって左右されてきた人々の姿を作品にしてきたので、大きな組織として動きたくないのです。例えあの有名なコカコーラ社さんにオファーを頂いたとしても受ける事はないでしょう。」と返答していました。

この言葉にとても感動しました!年月が経ち有名になっても自分の信念を曲げずに作品を作り続ける姿勢は簡単な事ではないと思います。

芸術家の方が作品を作るのにどれだけの資金が必要なのか細かな額は分かりませんが、大きなバックアップがあれば自分のやりたい表現方法がすごく広がると思います。ましてやJRの様に世界中を回る方ならより必要となるでしょう。
それなのに姿勢を変えず今の作品が表現豊かに出来上がっている事は素晴らしいと思いました!

展示期間は短く11月8日(日)~11月29日(日)までとなっております。
パワーアップしたJRの作品是非観にいってみて下さい^^



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