東京オペラシティーアートギャラリー  鈴木理策展『意識の流れ』
今回は鈴木理策さんの風景写真の展示を見に行ってきました。
熊野に生まれた作者がの熊野地方の神秘性に魅せらて撮り続けた作品の展示会です。



風景写真というとパノラマ写真を用いる事もありますが、今回の作品は狭い画角と浅い被写界表現により、一枚の写真に集中して見る事ができ目の前にその風景があるように感じる事が出来ます。

仮に現地に立つ事が出来たとしたら五感による情報を脳が処理し記憶する事ができますが、一瞬の情景を長時間見る事は出来ません。写真にはそれが可能で、またそれを見て脳が最初に感じる事は人それぞれ違いがあって本当に不思議だなと思います。



今回は写真撮影が可能でしたので最初の展示作品を紹介させて下さい。
ライトの関係でちょっとオレンジ色がかってしまいすみません。



引き込まれそうな青ですね、本当にきれいな風景です。
ここで最初に目がいくポイントは何処でしょうか、ピントの合っている中心の深く青い波なのか、果てしない水平線か、穏やかな海面か、白い波打ち際でしょうか?

自然が織りなす不規則で複雑な形と色を、脳が一瞬で感じ、徐々にいろいろな視点で見ていく時間があるからその瞬間の色々な情報を感じる事ができるのです。








一瞬をカメラにおさめ、見直すたびに感じ方が違ったり、新たに気づいたりする事ができるのが写真表現の良いところですね。





作品点数も多く、テーマ別に自然界の色彩美を感じる事ができることができます。
是非行ってみてはいかがでしょうか。

| http://www.sylph01.com/blogs/002/index.php?e=57 |
| works | 02:11 PM | comments (0) | trackback (0) |

PAGE TOP ↑