バルテュス展に行って来ました!


僕はバルテュスという画家についてあまり知らなかったのですが、今回の展示会で初期の作品から後期の作品までの系譜そしてどんな環境にこだわって作品を仕上げていたのかがとってもわかりやすく展示されていました。
彼が特にこだわっていたのは作品を描く時の自然の光、アトリエの大きな窓から入る太陽の光が制作途中も完成品を見るのにも絶対条件なんだという事、自らの言葉で語られる数分に編集された彼のインタビューではアトリエの中が聖域の様に見えました。そして会場に設置されたアトリエの様子は奥様監修のもと実物を織り交ぜ再現され、今にもバルテュスが現れそうな位の空気感でした。
このんで少女の姿を描いたバルテュスは、もっとも美しくはかないものとしてとらえていたのでしょうか、今回の展示品の中にも代表的な構図がいくつもありました。
日本人の女性と結婚し日本との関わりが深かった事も今回知りました、展示の最後はカメラマンの篠山紀信によるバルテュスのポートレイトでしたが、堂々たるアーティストの風格と着物を粋に着こなした姿がとても印象深かったです。展示はまだ始ったばかりなので是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか?

吉田勝彦



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