『魅惑のニッポン木版画』ー 横浜美術館 ー


今回は木版画の展示に行って来ました、幕末から現代の代表的な作品を数多く見る事の出来るとても楽しい企画でした。

今でこそプリンターでさっと印刷できるわけですが、その昔印刷技術がない時代にとても重要な技術だったんだという事がわかります。版元と呼ばれる人が企画をし、絵師が下絵を描き彫師が版木を彫り摺師が紙に摺る、この分業と連携によって多くの出版物が作られたわけです。実際に見ると実に細かい作業がされている事に驚きます。

なんといっても浮世絵が有名ですね、多色使いの版画は華やかさがあります、千代紙などは花をモチーフにした物が多くいろんなパターンがあり新聞の様に文字ばかりの物もありました。大正から昭和になると全ての作業を1人で行う様になり、より個性的になっていきます。風景や娯楽、女性、男性、戦争、写実的なものから抽象的な作品など、どれもこれも本当に見ていて楽しいし感心します。
木版画とういう手法の作品がこれほど一堂に集められ、時代背景と共に分かりやすく展示されており、見応えがあります。

暖かくなってきたのと場所がみなとみらいなので、その後お買い物や食事、遊び、と事欠きません。1人で行っても良かったですが、誰かと一緒に行くのも良いかもしれません。館内ではとても小さい声で話さなければいけませんが、結構いらっしゃいました。洋のアートも素晴らしいですが和のアートも素晴らしいです!たくさんありましたが、全然疲れませんでした。どこか庶民的でほっこりする展示会でした!本当にオススメです!!

吉田勝彦

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